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2021年5月 4日 (火)

ナラ枯れの対策活動しました

ナラ枯れをご存じでしょうか?

江古田の森公園の北側にはコナラの古木がたくさんあって毎年ドングリを

たくさん落としていますが、見上げると気の葉が茶色くなっていたり、

葉がついていないことに気づくでしょう。

原因はカシノナガキクイムシ(略してカシナガ)が運ぶナラ菌が原因。

カシナガは5mm足らずの甲虫で、樹に穴を開けて入り込みます。

残念ながら感染した樹は伐採する他に効果的な処理方法がありません。

中野区公園課も承知していますが直ぐには伐採にかかれず、遊歩道側の

2本を伐採しただけです。

さて、森の学級として何かできることは無いか?

この中で繁殖したカシナガは6~7月に樹から飛び出して他の樹へと移動します。

そこで飛び出せないように樹をビニールで覆う方法があります。

カシナガの侵入を防ぐことと、他へ広げないことが期待できます。

早速中野区公園課にも相談しましたが、剝がされてしまうこと、事故が

起きる危険性から保存林内だけに行うことで了承を受けました。

早速ストレッチフィルムを使って保存林内に残る葉をつけたコナラに巻きつけました。

全部で8本。 この樹々が被害に合わないことを期待しています。

Photo_20210504192801

一方、カシナガが好むのはナラ、カシ、シイなど樹齢40~50年の大木。 

日本の森林利用の変化で若い樹木へと世代交代していないことも一因と言われています。

枯れてしまった樹木の代わりに植える苗木の準備も行っています。

 

 

 

 

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